すでにどこかのマーケットプレイスを Claude につないだことがあるなら、WooCommerce 版は良い意味で拍子抜けするはずです。参加する開発者プログラムも、提出するアプリも、待つ審査もありません。理由は構造的です。WooCommerce は自分の WordPress 上で動くため、自分と API の間にプラットフォームが存在しません。
実際にやること
WordPress の管理画面で WooCommerce → Settings → Advanced → REST API に進み、必要な権限を持つ店舗ユーザー用のキーを作成します。Consumer Key と Consumer Secret が得られ、ストア URL と合わせてそれが認証情報のすべてです。
隣と比べてみてください。Etsy は Seller API Access が承認されたアプリが必要です。eBay は Developers Program のアプリと本番キーセットが必要です。Amazon は Professional Selling プラン、承認済みの開発者プロフィール、非公開の SP-API アプリが必要です。WooCommerce に必要なのはドロップダウンとボタンです。
それでも失敗する 2 点
ストア URL。店舗の HTTPS ルートを入力します。WordPress がドメイン配下のサブディレクトリにある場合はそのパスを残してください。/wp-json/wc/v3 は付けないでください——それは API のパスで、クライアント側が付与します。API パスをそのまま貼ることが、「設定できたように見えるのに何も返らない」最も多い原因です。
シークレットは一度だけ表示されます。Consumer Secret はキーと同時に発行され、一度しか表示されません。「再表示」はありません。コピーする前にページを閉じた場合は、キーを失効させて再発行します。すぐ済みますが、初回は驚きます。
Read は Read/Write ではありません
キーを作るとき、権限のドロップダウンがその接続にできることのすべてを決めます。Read では商品・注文・顧客について質問に答えられます。Read/Write にして初めて、価格の変更、在庫の調整、注文の更新、返金の実行ができます。
これはホスト型コネクタが読み取り専用か実際に動けるかを分ける線と同じもので、違いはここでは自分がどちら側に立つかを自分で決められること、そしてその選択がスコープ審査ではなくドロップダウンであることです。意識して選んでください。レポートだけなら Read キーから始めるのは妥当で、あとで 2 本目を発行しても手間はかかりません。
Orkas のコネクタは商品・分類・在庫・注文・顧客・クーポン・レビュー・返金・レポートを対象にします。認証情報は自分の端末上で暗号化され、稼働中の店舗へ書き込む操作はクライアント側の権限確認を通ります。
他の選択肢のほうがよい場合
誰も見ていない状態で定期実行したい:これはデスクトップアプリで、ウィンドウを閉じれば止まります。WordPress の cron や自分のサーバー上の定期実行が正しい形です。
店舗ではなくサイトを触ってほしい:WooCommerce のデータは商品と注文です。投稿・テンプレート・プラグインの編集は WordPress 側の別の面で、専用のツールがあります。
商品データを一括編集したい:WooCommerce には CSV のインポートとエクスポートが標準であり、列単位の更新ならどんな会話より速いです。
同じカタログは Etsy、eBay、Walmart Marketplace、Amazon Seller Central、Shopify、中国の各プラットフォームも扱います。WooCommerce 店とマーケットプレイス店を並行して運営していても、認証情報は一か所にまとまります。